2009年発表。大きな約束と合わせて読むべし。孫の電話を待ちわびたり、ささいな事で暴力沙汰を起こしたり、全国を飛び回ったり、友人が亡くなったり、無謀に〆切を貯めたり、ふらりと酒を飲みに行ったり、息子とようやく和解したりと、淡々と語られるじじいになった椎名誠の日常は、私「小説」というよりは私「物語」である。 (approved)
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